イスラム教にまつわる多角的な考察やエッセイ
コーランの日本語訳を選ぶときは、岩波の井筒俊彦訳、中公の藤本勝次・伴康哉・池田修訳、日亜対訳注解 聖クルアーンの三田了一訳を、文体・原文への忠実性・注解の厚み・原文併記の有無で見比べると迷いが減ります。
イスラム教について耳にする言葉は多いのに、その中身は「暴力」「女性」「中東」といった断片的なイメージで語られがちです。取材で東京ジャーミイの見学ツアーに同行したときも、参加者の「アッラーは別の神ですか」という問いに、案内役が「アラビア語で神という意味です」と静かに答えた瞬間、