信仰と実践

六信五行や日常の礼拝・断食などの実践ガイド

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ハラームとは、イスラム教で禁じられた行為や状態を指す概念であり、食事だけでなく金銭、信仰、対人関係まで生活全般に及びます。ハラールとの二分法と、ファルド・マンドゥーブ・ムバーフ・マクルーフ・ハラームという5段階を先に押さえると、個別の禁忌を暗記する前に全体の地図が見えてきます。

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イスラム教の一夫多妻制は、コーラン第4章3節を法源とする、同時に最大4人まで妻を持てる制度です。日本では「男性が無制限に妻を持てる仕組み」と受け取られがちですが、実際にはイスラム以前のアラビアで上限のなかった慣行に対して、むしろ数を制限する形で導入されました。

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イスラム教への改宗とは、シャハーダと呼ばれる信仰告白を唱え、アッラーのほかに神はなくムハンマドはその使徒であると認めることです。筆者がカイロやイスタンブールでモスクの改宗の場に立ち会ったときも、その核心は拍子抜けするほど簡素で、洗礼や入会金、特別な儀式は必要ありませんでした。

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メヴレヴィー教団のセマーは、13世紀コンヤでジャラール・ウッディーン・ルーミーを名祖として形づくられた、イスラム神秘主義スーフィズムの儀礼である。8〜9世紀の中東に始まるスーフィーの伝統は、ズィクルと呼ばれる神の唱念を通じてファナー、自我の消滅と神との一体をめざし、その修行の道がタリーカとして教団を生んだ。

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マーリキー派は、スンナ派イスラム教の四大法学派のひとつで、マーリク・イブン・アナスが8世紀のメディナで形づくった法学の流れです。法学派(マズハブ)はイスラム法の導き方の違いであって優劣ではありませんが、その前提を押さえると、

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ハンバリー派は、9世紀バグダードのアフマド・イブン・ハンバル(780〜855年)に由来するスンナ派イスラーム法学の四大学派の一つです。四派の中では最後発かつ最小で、しばしば「最も厳格で伝統主義的」と評されますが、その意味は単なる保守性ではなく、クルアーンとハディースを法源の中心に据える方法論にあります。

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シャーフィイー派は、スンナ派の四大法学派のひとつであり、ムハンマド・ブン・イドリース・シャーフィイー(767〜820年)が法源を体系化して築いた法学の学統である。法学派とは、同じ信仰を実践に落とし込むための解釈方法の違いであり、教義の対立ではない。

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ハナフィー派とは、スンナ派イスラムにおける四大法学派(マズハブ)の一つで、最も古く、信徒数も最大とされる学派です。学派名はイラクのクーファで商人にして法学者として生きたアブー・ハニーファ、すなわちヌウマーン・ブン・サービト(699〜767年)に由来し、

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ウムラ(小巡礼)とハッジ(大巡礼)の違いを詳しく比較。イフラーム着用からタワーフ・サーイ・散髪まで、ウムラの4つの儀礼手順、ミカートの意味、ラマダン期間の特別な意義を日本語でわかりやすく解説します。

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イスラム教のニーヤ(نِيَّةٌ)とは、行為を神のために行う心の中の意思表明。礼拝・断食・ハッジを有効にする最重要要件であり、日常行為を礼拝に変える力を持つ概念を平易に解説。

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ラマダン断食が免除される人(病人・妊婦・旅行者・高齢者・生理中の女性など)の条件と、免除後の補填方法(カダー=埋め合わせ断食・フィドヤ=施し)をイスラム法の観点からわかりやすく解説します。

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イスラム教の葬送儀礼「ジャナーザ」を徹底解説。遺体洗浄(グスル)からカファン、ジャナーザ礼拝の4回タクビール、土葬までの手順と、日本での実施における課題をわかりやすく紹介します。